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リニューコートの色の種類はどれくらい?
色の種類は、アイボリー・オフホワイト・グレー・ベージュをご用意しております。
アイボリーは、見た目はほぼ、ホワイトです。オフホワイトは純白といってもよいくらい白いので 部屋の照明の種類よっては青白く見えることもあるため、施工のご依頼でほとんどが「アイボリー」をお勧めさせて頂いております。 グレーは薄いグレーで、事務所や若者向けに。ベージュは最近の和室のジュラク色のクロス向けにお勧めさせて頂いております。 そのほかに、リニューコートとは同類商品となる「エコリン」という無色透明の施工商品もご用意しております。 こちらは主に、新築戸建て・新築マンションや公共施設などで「シックハウス症候群」を気にされる方々へ 予防のためにお勧めさせて頂いております。
どんなクロスでも施工出来ますか?
一般的にビニールクロスで絵柄の無いクロスなら問題なく施工できます。
絵柄がある場合は、1回の施工では絵柄が浮き出て来る可能性が高いので 2〜3度重ね塗りすることにより、絵柄が消えてキレイに仕上がります。また、ビニールクロス以外に布製や紙製のようなクロスがありますが、 これも1回の施工では、吸水性が激しいため施工ムラが生じ易くなりますので2〜3度重ね塗りすることで施工可能になるケースもございます。
クロス以外の素材でも施工出来ますか?
施工可能な場合もあります。
ビニールクロス専用を推奨とさせて頂いておりますので、他の素材への施工はお勧めは出来かねますが、 例えば、事務所の天井にあるような「ジプトーン」は、吸水性が激しいので1回の施工では施工ムラが生じてしまうので 2〜3度の重ね塗りにより、施工可能になります。 もちろん、リニューコート自体が水性のため、表面が撥水性のある素材への施工はリニューコートを弾きますし、 室外で雨ざらしになるような場所での施工はリニューコート溶解する恐れがあります。
噴き付けとローラー施工の違いは?
ローラー施工の方が時間を短縮できます。
一見、噴き付けの方がムラがなく施工出来そうな気がしてメリットが大きいと思いがちですが、噴き付けの場合はまず、完全養生しないといけません。その養生作業に費やす時間はローラー施工の場合よりも何倍もかかります。また、コンプレッサーが必要になりますので用意しなければなりません。そして、噴き付けて均一に塗装する為にローラー施工の約1.5倍以上の材料がかかると言われています。しかも、手直しする時は噴き付け施工の場合でもローラーや刷毛を使用したりするケースが多いので、始めからローラー施工した方が手っ取り早いと言えるでしょう。
リニューコートの施工後はクロスが剥がし難いですか?
いいえ。剥がしにくいということはありません。
リニューコートの膜圧は、ペンキの塗装に比べると極めて薄く、クロス自体に染み込むと言う訳ではありませんので、 クロスを貼り替える時には問題なく剥がせるでしょう。ただし、施工依頼主様のご依頼で「クロスの境目も分からない様にリニューコートで施工して欲しい」との ご要望があった場合、クロスの境目が分からなくなってクロス施工業者様が境目を探すのに苦労はされるかもしれません…。
自分でリニューコートを施工してみたいのですが、市販はされてますか?
申し訳ありませんが、今のところ市販はしていません。
市販はしておりませんが、有料でサンプルをご提供させて頂いております。 また、施工代理店様は随時募集しておりますので、ご契約して頂きました施工代理店様からご注文は承っております。 詳細は弊社へお問合せ下さいませ。

リニューコートの保存環境は?
特に寒い環境において注意が必要です。以下の項目を守ってご使用下さい。
■ リニューコートを凍結させないで下さい。(保管・作業時)
■ 低温時は粘度が増すため、よく混ぜて使用して下さい。
■ 室温5℃以下での施工は避けて下さい。
■ 施工後、乾燥しにくい時は、除湿及び風をあてて下さい。
延長棒は伸縮式でも良いですか?
いいえ。延長棒は伸縮しない固定タイプを使用して下さい。
当社の実体験からすると伸縮タイプは伸縮しない固定タイプの延長棒に比べて重く、長時間使用していると継ぎ目がぐらついて使い勝手が悪いと言えます。伸縮するタイプを使用したが為に「延長棒は使いにくいので使用したくない」というイメージを抱いて作業効率を落としていた施工店様もいらっしゃいましたが、伸縮しない1.5m程の延長棒を使用すれば、作業効率は必ずアップします。
延長棒のタイプ
バケツは浅くても大丈夫?
バケツは深くて取っ手のあるローラーバケットを使用して下さい。
浅いローラー皿ですと、塗料が少量しか入らないのはもちろんですが、ローラーが塗料にしっかりと浸からず、吸収させることができないので作業効率を低下させます。タップリとリニューコートを注ぎ込み、ローラーがしっかりと浸かる深さのあるローラーバケットを使用して下さい。また、ローラーに含ませた塗料を調整する為の網や凸凹もあった方が良いでしょう。
バケツの種類
養生類に指定はありますか?

はい。サイズや巻き方、テープの粘着度に注意が必要です。
テープの幅が細すぎたり、太すぎると作業効率を低下させます。また、ペンキ塗装の建具にガムテープを貼ると剥がす際にペンキも剥がれてしまう恐れがあるので、マスカーはガムテープと紙テープを用意しましょう。また、テープには左巻きと右巻きの物があります。右利きの人は左巻き、左利きの人は右巻きのを使用すると便利です。当社が推奨するマスカーやマスキングテープは以下の通りです。

コロナマスカー(左利きの人は右巻き)  マスキングテープ
■幅550mm×長さ25m ガムテープ    ■幅24mm×長さ18m
■幅550mm×長さ35m 紙テープ。    ■幅18mm×長さ18m

養生の種類
ローラーは幅が広い方が良い?

いいえ。ローラーの幅は175mmの毛足が長めの物を使用して下さい。
一見、ローラーは幅が広ければ広いほど、横幅を稼げるので、作業効率が良くなる思いがちですが、ローラーの構造上、付け根がL字形に曲がっているので幅が広いと重さも増す上、ローラーの片方に力が集中して反対に作業効率を低下させてしまいます。当社の経験から申しますと約175mmの幅の毛足の長めで塗料をしっかりと吸収するローラーが適しています。

ローラーの種類
刷毛はどんなものでも良いですか?

刷毛は細めで毛足のしっかりした物を使用して下さい。
よくペンキの塗装でお見かけする刷毛は、くの字に曲がった刷毛が一般的ですが、安物は結構毛が抜けやすく、リニューコートの施工にはちょっと幅が広目です。安価で毛足がしっかりした細めでストレートの刷毛がありますので、そちらをご使用下さい。(推奨サイズ:1インチ〜2インチ)

刷毛の種類
延長棒は使用した方が良いですか?

はい。延長棒を使用して下さい。作業スピードが全然違います。 
延長棒を使用しないで施工すると、高い箇所を施工する際に背伸びしたり、脚立を何回も使用したりと、作業効率が明らかに低下します。しかし、延長棒を使用すると脚立等を使用する頻度を減らして効率よく施工することができます。ただ、狭い場所や延長棒の入りにくい箇所はローラー単体で使用した方が便利な場合もあります。また、伸縮式の延長棒はお控え下さい。長時間作業するには重い上に継ぎ目がぐらついて使い勝手が悪く、作業効率を低下させます。

延長棒の使用
施工ムラは出ますか?
基本的にムラになりにくいです。
ですが、暗い場所で作業をしていると、均一に塗れていないことに気付かないこともあります。 一面を塗り終えたら必ず斜め横から明かりに透かしてムラがないか確認して下さい。仮にムラが出ても、上から2度塗りして調整すれば簡単に直ります。ただ、最初にムラがなかったのに半乾きになるとムラに見える現象がありますが、それはムラになりませんので乾くまで手を付けないで下さい。乾いている所と乾いていない所の差が出ているだけです。完全に乾燥すると消えますので安心して下さい。
天井と壁の施工方法は違いますか?

はい。多少違います。壁は縦方向に施工し、天井は縦も横も施工します。
まず、施工順としては天井を施工してから、壁を施工します。(ハリ部分が多い場合は上から区切りの良い順に)天井は下から延長棒を使用して施工しますが、1u〜4u以内程度の四角いスパンを決めてその範囲を縦方向及び横方向にキッチリ施工してから次のスパンを施工してそれを繰り返していきます。ローラーを引く時は塗料が自分にかからないよう気をつけて下さい。また、天井は自然光や照明の光によって見え方が違いますので、なるべく自然光に照らして斜めからムラがないか確認して下さい。そして壁は、横幅1.5m程度のスパンを決めてその間を縦方向に真中→上(下)→下(上)→上(下)と施工し、1スパンを終えてから次のスパンに移り、繰り返し作業します。上の方と下の方は真中に比べて力が抜けやすく、塗料が薄くなりがちなので少し、力を入れるとキッチリ施工できます。



先に隅を刷毛で施工した方が良い?

いいえ。先に隣り合う面を施工してから隅を刷毛で塗って下さい。 
油性のペンキ塗装の方法ですと、先に周囲の隅を塗装してから面を塗る方法が一般的なようですが、リニューコート施工の場合は水性で膜厚が薄い為、先に隅を全部施工してから面を施工すると、面を施工している間に隅の塗料が乾燥してしまい、隅が2度塗りで色が濃くなってしまうことがあります。また、どちらにしろ面を施工し終えた後にローラーでは施工しきれない隅や細かい箇所の抜けている部分を刷毛で調整することになりますので、刷毛で施工するタイミングは、隣り合う面を施工し終えてから、抜けている部分を調整で塗るつもり位で施工して下さい。

隅っこの塗り方

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